リノベーション実例
有松のリノベ
「住宅医」による「木造建築病理学」に則ったフルリノベーション。
名古屋市に建つ、昭和54年築の木造住宅のフルリノベーション事例。
当時、耳に残る木遣り唄風のBGMのテレビCMでも広く知られていた住宅メーカーによって建てられた本住宅は、時代を象徴する住まいである一方、現在の暮らし方とは少しずつズレが生じていました。
子どもたちが巣立ち、長年使われていない部屋が多く存在していたことから、今回は「増やす」のではなく「減らし、整える」ことを主軸に、住宅医の視点で計画を進めました。
2階は3つの個室を1室へと再編し、それに合わせて大屋根をシンプルな片流れ屋根へと架け替えています。建物のボリュームを抑えることで、構造的な整理と将来的なメンテナンス性の向上も図りました。
1階は細かく区切られていた間取りを見直し、LDKを中心とした一体的な空間構成に再編。そこから生まれた余剰部分を減築することで、リノベーション前にはなかった駐車スペースを新たに確保しています。
「有松のリノベ」 2026年竣工
所在地:愛知県名古屋市
延床面積:(リノベ前)156.36㎡→(リノベ後)116.76㎡
UA値:
C値:
耐震評点:(リノベ前)0.22→(リノベ後)1.15主な仕様
外部
屋根:いぶし瓦(新軒)葺き
外壁:テール仕上げ
内部
壁:P.B+ウォーロ貼り、杉本実板張り
床:国産ナラ本実板張り、杉本実板張り、畳敷設計・監理:一級建築士事務所 神谷スタジオ
構造設計:一級建築士事務所TE-DOK
施工:株式会社ナルセコーポレーション
家具:oguma
調査:一般社団法人インク

















































